日向坂46データをどう観測するか。C#とAIで構築した「推し活自動化システム」の全体像

はじめに:今の自分にできることから始める

リニューアル1記事目で「15年プロジェクト」を掲げましたが、その足元にある自作システムは、まだ「完成形」とは程遠い、最小限の機能を持った土台のような状態です。

現在は主に以下の2つの機能を動かしています。

  • ブログ記事の自動抽出と転載 乃木坂46・櫻坂46・日向坂46の3グループを対象に、メンバーブログの更新をチェックし、運営している別サイトへ自動投稿する。
  • ミーグリ完売状況の集計(日向坂46) オンラインミート&グリートの完売データを集計・可視化する。

これらは今の自分にとって「必要だから作った」シンプルな仕組みですが、この小さな仕組みを15年先まで通用する「生きたシステム」に育てていくことが、このプロジェクトの本質です。

技術スタックと、手段を選ばない開発姿勢

システムはC#をベースに構築しています。

現在は、効率面からHTTPリクエストによる直接的な解析を行っていますが、これに固執しているわけではありません。今後、公式サイトの仕様変更やSNS(Instagram/TikTok等)の解析が必要になれば、Seleniumのようなブラウザ操作も躊躇なく取り入れていきます。

大切なのは「特定の技術を使うこと」ではなく、「その時々の最新技術や最適な手法を柔軟に取り入れ、目的を達成し続けること」。そのために、15年という長い期間をかけて、システムを常にアップデート(保守・拡張)し続けていくつもりです。

Gemini(AI)をパートナーに選んだ理由

技術の進化スピードが加速する中で、一人ですべてを追いかけるのは現実的ではありません。そこで、今回から開発パートナーとしてAI(Gemini)を導入しました。

現在は、X(旧Twitter)API v2への移行や、既存コードのリファクタリングについて、AIと対話を始めた段階です。私の長年の設計経験に、AIの最新知見を掛け合わせることで、以下のような拡張を計画しています。

  • SNS投稿の抽出対象拡大: 公式InstagramやTikTokのデータ取得。
  • ミーグリ集計の汎用化: 坂道グループ以外への適用。
  • AIによる自動要約: 膨大な情報から要点だけを抽出する仕組み。

15年間の「継続的開発」こそがテーマ

このブログでは、華々しい成功例だけでなく、APIの仕様変更に苦労したり、新しい技術の導入に試行錯誤したりする「開発の日常」をそのまま綴っていきます。

還暦を過ぎた一人のエンジニアが、AIと共にどこまでシステムを進化させ、エンタメデータの海を泳ぎ切ることができるのか。その過程をロジカルに、かつ誠実に見守っていただければ幸いです。

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