定年後に会社を変更した場合にはクレジットカードの与信情報も本来変更する必要がある。
ただ、こちらが言わなければ特に与信情報の更新の案内も無く、クレジットカードの期限が来ると期限が更新されたクレジットカードが自動的に届けられる。
実はいくつかのカード会社の与信情報を更新した。その結果、当然使える上限額が下げられている。
それでも与信情報を更新したのは、その結果クレジットカードが使えなくなっても良いと判断したものになる。さすがにクレジットカードを年会費無料で持てたとしても、最近の様にカード情報を盗まれて買い物などをされると嫌なので普段使わないカードは見直しをして整理するのが良い。
少し話が変わるが、カードのなりすまし被害は相当な額になっているものと思われる。
私の経験でも取得だけして普段全く使っていないカードが被害にあったことがある。たまたまカード会社から電話があり、全く使用していない旨を告げてすぐにカードを停止してもらったが本当に怖い話である。
雇用延長などで今の職場で65歳まで働ける人もたいていは給与が大幅にダウンする。
なので60歳を機にカードの限度額を見直すのは良いタイミングになると思う。
その上で新規のクレジットカードを取得する必要が出てくるかもしれない。
年金生活者に対する審査がどういうものかはカード会社によって異なるが、私が経験したケースでは基本的に発行されないケースは少ないかもしれない。
基本的には年収が考慮されているのだろうと思う。
なので、定年後も派遣その他で働いている場合は、限度額は別としてカードの芯さと言う点では特に現役時代と変わらないのだと思う。
私の場合は、年金プラスその他の収入があるので、やはり新規カードの発行も無事に出来た。
年金だけで新規カードが発行可能かどうかはやって見ることが出来ないので不明だが無収入ではないのでカード会社によっては可能なのではないだろうか。